
山田役:中村悠一さんインタビュー
『東京マーブルチョコレート』の世界で悠大の対極にいるような、ちょっと軽そうな男 山田を好演してくれた中村悠一さん。見た目で人を判断するのは良くないことです。実際に山田を演じた中村さんに『東京マーブルチョコレート』の世界と山田について、インタビュー!
―アフレコを終えられて感じた『東京マーブルチョコレート』の世界の感想は?
世界観は、櫻井さんや水樹さんがおっしゃられているような感じで、ハートフルなお話です。出てくる人物ひとりひとりにちゃんと役割があったりして、面白いなと思いました。
ザッピングっていうんでしょうか?同じ時間軸で視点を変えられるというのは楽しいと思います
「全力少年」「マタアイマショウ」どちらのお話からでも見ることのできるということは、作品を作る上では結構難しいのではないかな、と思いながら演らせていただきました。
楽しかったです。
―『東京マーブルチョコレート』は、主題歌「全力少年」と「マタアイマショウ」が主軸になって、ストーリーも展開していきますよね。
この面白さってなんでしょう?
アフレコ台本をいただいたときにサブタイトルをみて、「全力少年」だけだと分からなかったんですけど、「マタアイマショウ」のタイトルを見たときに"これ歌であったな"と思って。
まさかそんなと思っていたら出演の中にSEAMOさんのお名前があって。やっぱりそういうことだったんだと確信を得ました。
チヅルのお話のほうが(主題歌の内容的にも)ちょっと大人で、男の子のほうが"少年"だということを言いたいのかな、と思いました。
―中村さんが演じた山田という男、彼について伺ってもいいですか?
山田さんは、そうですね、コメントしづらいんですが......(笑)
みなさんが作品を見られたら大体持たれる感想どおりだと思うんですが、しょうがない男ですよ。小さいというか。
姑息なことをするなと思ったんですけど、そんな中にちょっとした可愛げがあるように演じられたらと思って頑張りました(笑)。
本人に悪気はなくて、周りも「こいつ悪いやつだな」と思っているわけではないのですが、若干自分に正直な人なんだなぁと思います。
―山田のセリフのなかで印象に残ったセリフはありますか?
山田さんを象徴するようなセリフですが、先ほど言いましたように、本当に悪い人ではないなと思ったんです。
その部分がよく表れているなとおもったのが、おイタをしようとチヅルちゃんの家に行くんですけど、化け物(ミニロバ)に追い返されるんです。その時に「なんだよ!」とか「別にお前なんか」とか悪役めいたセリフを吐いて出ていくでもなくて・・・。最後になぜか「あ、彼氏から電話あったよ」と正直に言っちゃうあたりに、この人いい人だな......と僕が心打たれました(笑)
―今回、同じ時間を悠大くん視点とチヅルちゃん視点、ふたつの視点で進行するドラマを演じられたわけですが、こういう形で演技をすることの面白さや大変だったことはありますか?
「全力少年」「マタアイマショウ」という同時間軸のお話2本なんですが、それで、アフレコ台本2冊を見比べるという作業を初めてしたんです。
見比べながら、こっちの70カットはこうなってて、同じくらいのシーンがこっちでは80カットくらいにあって、このときにはこうなってたんだ、とか。
もちろんふたりが落ち合ったところでは同じセリフになってるんですけど、心の声はそれぞれ違う。腹の探り合いじゃないですけど、そういうことをしているところは面白かったです。
同じ時間にあるふたつのものが見比べられるというのは、なかなか無いお話で面白いなとおもいました。
―最後に、作品にちなんで最近全力で頑張ったことや久しぶりに誰かにあったエピソードがあれば教えてください!
全力投球...で。
僕も櫻井さんと一緒で、人ともあまり会わない生活だったりするんです(笑)全力を尽くしたことを思い出してみたんですが、思い当たらなくて(笑)。
番組が終って秋の新番組に切り替わる時期には、打ち上げなどに顔を出させて頂く機会も多いと思います。
ぜひその現場で「マタアイマショウ」と言ってみたいとおもいます。
中村さん、ありがとうございました!!
是非、いろんな打ち上げの会場でご縁ができた方々に「マタアイマショウ!」とお伝えくださいね~。
中村さんの頑張りで可愛く(?)なった山田。その可愛さを、お楽しみに~。




